ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨???フランス語では何と言うのか考えている内に窮し、英語では如何言うのか調べて見ました。Guerrilla Rainstormと出て来ました。

なるほど、なるほど。でも、核心には至らない返事です。フランス語に直すと滝のような(土砂降り)雨に過ぎません。ゲリラの姿は見えない翻訳しか見つかりません。

そこで思うのですが、ゲリラのせいにするのはちょっと無責任な態度ではないかと言うことです。ゲリラだから仕方無いと処理されて泣くのは被災地の人たちです。

それに対してフランスでよく使われる表現は何かと言うと、局所的気象現象ではないかと思います。全体的な天気予報には現れて来ない小地域に限られた現象となると、予報が出なかったことに対する批判にも限度があります。

最善を尽くしているけれど、そこまでは予想出来なかった!と言われると、科学の限界を見せ付けられた気がして、今後の進歩を祈るしかありません。

ニュアンスの違いはありますが、東西何処に行っても、同じ無力にぶつかります。フランスは実証主義の国なので、常に理由を見つける努力をしています。

予想が当たらなかった時も、如何にして現象が予想できないものであったか説明されるのが、違いと言えば違いです。そう言えば、ボルドー地方の霰に関しては、かなり広い範囲に警報が出ていました。

「何処に落ちるかは、局所的な問題なので正確な予報は不可能であるが、条件が揃うと霰になる」と説明されると、ゲリラが存在する隙間は無くなりますね。不意打ち豪雨の正体は寒暖流の衝突に過ぎません。

これから10日近く不安定な天気が続くようなので、憂鬱な空を眺めながら、前から気になっていた言葉について思いを巡らしたモンペリエっ子です。
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