外れた天気予報

逆なら文句を言いたくなりますが、今日は曇りのはずが天高く馬肥ゆる秋的な好天になりました。運良く早起きしていたのでダブルのプログラムを実行出来ました。まずキャンピング・カーを走らせましたが、これは普段ならメンテナンスに過ぎないのに、早起きは3文の得です。Vic la Gardioleと呼ばれる低い丘が原野の只中にある地域に行き、モンペリエからあまり遠くないところにあるのに野生な雰囲気が感じられる休憩エリアに駐車しました。そこで昼食をとることにして、日向ぼっこしながらぶらついただけですが、それだけでもストレス解消できます。

辺りを見回すと、この地域も画家クルベの活動範囲内にあったようです。クルベの路と名付けられた記念プレートが、この地方とクルベの関係について説明していました。かの有名なBonjour Monsieur Courbet「クルベさん、こんにちは」と名付けられた絵ですが、メセナになったアルフレッド・ブリュヤスとの出会いを表した絵の舞台になっている地域なのです。そのプレートの直傍に香り高い野生の花が群生し、そのど真ん中に陣取って昼食することになったので、早速記念写真を撮りました。


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シロツメクサに似た香りを放す花に惹かれて大写しにして見ました。これがキャンピング・カーを取り囲む絨毯です。大根の花に似ているような気がしましたが、正体は知りません。

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もう一枚、山を背景にしたものを掲載します。こんなに晴れるなんて幸運でした。気分の滅入ることの多い日々だったので救われました。

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その後船に向かい、唯一の自分で課した義務はカビの生えた甲板の掃除でしたが、それも日に当たりながら楽しくやれました。自分で決めた仕事だからこそですが、適度に息抜きを図りました。天気予報が曇りだったのは海から吹きつける強い風のせいでしたが、確かに水位も高く、高い波が砂浜に打ち寄せていました。大喜びしていたのはサーファーでした。それを撮って大喜びするのは私です。この写真を撮りに行った時は風もすっかり凪いでしまい、厚着のせいか、日差しも熱く感じられるほどでした。掃除したり写真を撮りに行ったり、時間はあっと言う間に過ぎました。

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オプチミストのレースがあった時はあれほど静かだった海が荒れていました。でもサーファーは本当に嬉しそうです。

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この程度の波でも港の出入りは難しくなります。下手すると堤防に打ち寄せられて遭難なんてこともあります。20年くらい前の出来事ですが、レストランで昼食した一杯機嫌の一行が、5メートルちょっとのモーターボートで快走と洒落ようとして大事故になったことがありました。焼煎餅みたいにひっくり返されて、船は粉々。泳げない女性が一人水死しました。水深が浅いほど波は強暴になります。それが地中海沿岸の港の特徴です。

次の写真はサーファーの冥利みたいです。大西洋と比べたらちっぽけな波でしょうが、歓声が届かないのが不思議なくらいでした。


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