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病は気から?

今日は我が家で主人の長男と昼食しました。郵便物を渡すのが目的でしたが、一石二鳥と言う事で、一緒に2時間ほど過ごしました。

漫画のシナリオ・ライターである彼は、想像力にかけては並外れています。独創性に富み、オリジナルな生き方を生き甲斐にしていると言っても過言ではありません。

若い時はドンキホーテ的な面が気になって、時々しょっぱい批判を彼にしていましたが、当年とって51歳になった今、そして職業的には成功している以上、何も言う必要ないと思います。

しかしながら、目敏い継母は、あら捜しする訳ではありませんが、議論しながら気になるものに反応してしまいます。例えば健康問題です。

過敏な腸の問題に苦しんだ彼は、かなり前から自然療法に興味を持っています。具体的な名前は挙げませんが、各分野の専門家を集めたと宣伝する、健康と充足感、美顔術、全身美容術を看板とする「自然治療センター」の顧客になっています。

それが健康の元になるなら言うこと無しですが、彼の場合は普通の医学と完全に手を切ってしまいました。

適度に一般医学による血液検査などもして見たらどうかと、凡庸な継母は思うのですが、注射が大嫌いな長男はそんな必要無しと言い張ります。

喧嘩するほどのことではないので、こちらが口を閉ざせば良いことですが、それにしても気になりますね。そのセンターの治療師の分析によると、息子の体調は完全な均衡を保っていて言うこと無しなのだそうです。

更に気になるのは、息子の世話をしている治療師曰く、「癌は治せる」そうです。化学療法は無意味で有毒と聞くと、ふーむと考え込んでしまいます。

前立腺癌とかの可能性も出てくる年なので、せめて血液検査くらいして欲しいと心配する継母ですが、主人はこの傾向に迎合し、「良いこっちゃ」的な生温い発言をしておりました。

癌も治してくれると主張する治療師の励ましがあるから安心していられるなら、正に病は気からを逆転した陰画を見る思いです。余計な口出しはしないつもりですが、気休めに血液分析を自分に義務付けるモンペリエっ子としては気になりますね。