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忘れてはならない記念日

1月27日はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所がロシア赤軍によって解放された記念日でした。現状を知らなかった赤軍にとって驚きの連続だったとテレビで回顧されていました。

そのニュースを片耳で聞きながら、ユダヤ人のホロコーストに関しては、永遠に「思い出す義務」があると再確認しましたが、多忙で気を散らしていて、なんとなく記事を書き損なっていました。遅くても何もしないよりマシと言う諺があるので、自分の気持ちに従います。

1月初めのシャルリー・エブド事件とほとんど同時に起きたユダヤ系商店での大虐殺を見ると、この義務は意味の無い社交儀礼ではありません。ユダヤ人に積極的に害を加えようとする動きがある今日、ますます注意深く見守る必要がありそうです。

私にはユダヤ系の親しい友人が何人かいます。最近会っていないけれど、友情の深さに変わりなしです。全体的に繊細で、気持ちが通じる時はこの上ない友と感じられる存在です。

そのように具体的な顔が浮かんでこなくても、一民族が迫害されるのを見逃す訳にいきませんが、突っ走って止まない破壊力が世界中に脅威をもたらすのを傍観しつつ、小市民に出来るのは祈りだけかなと少々寂しい思いに包まれてしまいます。

邦人人質のことも気になります。アメリカ人記者の処刑に呆れてモノが言えない状態のままで今日に至りましたが、それに続くフランス人登山家の処刑もあり、このまま何処に行き着くのか想像しかねています。

コールド・ワー時代に存在した一種の「平和」が懐かしいですね。武装した張子の虎同士の睨み合いには愛嬌さえありました。