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政治家誕生

ネットで読んだ朝日新聞に、次のようなコメントがありました。「仏テレビ「TF1」は30日夜のニュースで、選挙結果を短信として伝えただけで、順番も「ガボン大統領選の投票」の後。鳩山氏にはほとんど触れず、関心の低さをうかがわせた。」確かにその通りです。私自身日本の政治は?という類の質問を受ける度に、返事に困りました。言うこと無いのです。ある意味では明らかな対立が無いと、傾向もはっきり現われません。自民と民主を英語に訳すと、Liberal Democratic PartyとDemocratic Party of Japanですが、それを仏語に直せと言われると、言葉の遊びを繰り広げるしかありません。

内容は、と聞かれたらお手上げです。憲法改正などの細かい条項を例にして、この点はどうでこうでとニュアンスの違いを説明することになりますが、生憎ながら勉強不足で、そこまで答える能力無しです。現在の感覚で判断すると、民主党は若干左よりの中央という感じかも知れません。

今言える事は、現麻生首相とこれから君臨すべき鳩山氏との間に、理想があるか無いかという違いが現われてきます。友愛という古臭く見えそうな理想を祖先から受け継いでいるように見える鳩山さんに期待します。サラブレッドには純粋な血が流れているようです。日本的な腹芸は多分苦手な方でしょうが、逆に有難いと思います。

経済不況に苦しむのは古今東西同じですが、日本的な脱出の仕方を考え出して頂きたいですね。圧倒的な勝利の裏には、多分ナイーブに期待を寄せる庶民がいると思います。庶民に限らず、ウンザリを分かち合うインテリも大量に投票したのでしょう。理想など住処が無いように見えた日本の政界に新しい息吹が訪れたようで清々しいです。

今後鳩山氏のカリスムに注目するフランス人も増えるのではないかと予想されます。私自身やっと政治に興味を持てるようになりましたから。生まれてから一度も投票したことの無い私ですが。