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熱波到来

いよいよ7月に入りますが、昨日あたりから全国的に暑くなっています。こちらの太陽は焦げるような暑さなので、バス停の半透明な屋根の下にいたら気分が悪くなるほどでした。今朝一緒に出かけた女子学生が用意周到な人で、冷蔵庫で半分凍らせたペットボトルの冷たい水を勧めてくれましたが、日本製の保温できる袋のおかげでホッとするような冷たさでした。これは見習わなければと思いました。金曜日あたりに最初のピークに達しそうな気配です。ピークと言っても、2003年を思えば最低限のほうですが、これから暑くなる時期なので警戒しています。

ヴァカンスに行く先も暑いようです。我が家にいるほうが楽かも知れませんが、気分転換と吸う空気そのものの質を変えるために出かけるのは良いことだと思うようにしています。標高2000メートルくらいの所に行けば、日中は暑くても日陰に入ると涼しいし、夜は涼しいと言うより肌寒いほどです。地上の喧噪を忘れて高山植物を見ていると、気分も変わってきます。雑念を切るには良い機会です。近くのものから目を離し、遠い地平線を眺めていると目の疲れも癒されるような気がします。1500メートルくらいまでは、ビルベリーの実を摘めることもありますが、これは目の健康に良いルテインを一杯含んでいるそうです。木漏れ日の射す日向に茂る背の低い潅木に熟した実がなっているのを見つけると頬張ります。

アルプスには2週間くらいいて、その後ブルターニュに移動します。主人の家族に会うのが目的です。森の中でロビン・フッドを思わせるような生活をしている彼らに会うと、価値観が変わります。peace and love的な5月革命卒業者がそのままヒッピーでいたらこうなると言う例のひとつです。大部分は方向転換し、中にはダニエル・コンヴェンディットのように政治家に転身したのもいますが、我が義弟はそのままヒッピー的に自由に生きる決心をした人です。環境保護を何より重視する生き方なので、勿論電気はソーラーパネルで自給しています。水は泉から汲み上げ、シャワーは無いので寒さにメゲズ泉で体を洗うという感じです。

主人がキャンピング・カーを買った理由のひとつは、この最愛の弟に会いに行く時に、文明の恩恵を手放さないで済むためであり、何時ものように清潔でいたいからだそうです。モンペリエと比べると平均気温が10度近く低いブルターニュで、寒がりの彼に泉でシャワーなんて考えられない拷問です。私にも勿論苦痛ですが。