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ムール貝とポテト・フライ

昨日Carrefourと言うハイパーマーケット(日本にも進出したことのある大きなチェーンです)に寄る機会があり、たまたま目についたムール貝を買いました。急に食べたくなったのは、多分長いこと口にしていなかったからだと思います。

近辺のトー潟で養殖されているムール貝は衛生上あまり信頼できなくなっています。おまけに水不足に続く洪水で、更に危機に陥っているのではないかと想像しています。

目についたのはかなり大ぶりなスペイン産でした。これなら大丈夫かなと期待して買うことにした訳です。中味はそれほど大きくなかったけれど、ムール貝らしい味を再発見するのは嬉しい出来事でした。ベルギーの習慣を真似して、ポテト・フライをお供にして試食しました。

昔はもっと簡単に買えた素材ですが、環境が変わるにつれて、養殖も複雑になります。汚染が怖いので食べる機会も減ります。スペイン産のお値段は1.4キロ入りのパーッケージで5.9ユーロと近付き易いものでした。おまけにBioだそうです。

この次は何時買う気になれるかな?です。生牡蠣は年に1,2度、ルーレット遊びをする感じで食べています!クリスマスがその機会ですが、今年は食べられるか?お天気次第になると思います。

河豚ほどではないとしても、当たると不快な食べ物ですね。

ラーメンにも色々...

昨晩のオケの練習はかなり楽しめました。活気があって、仲間と一緒に演奏する楽しみを再度発見しましたが、より引き締まったハーモニーに達する努力に時を忘れました。

練習終了後、会長さんの誕生日が前日だったので、ちょっとしたお菓子とシードル(リンゴの発泡酒)及び白ワインで乾杯しました。喉が渇いてお腹が空き始める時間帯なので、皆さん食いしん坊になっていました。

今日は先生と昼食会しましたが、その理由は市場の仕出屋が提供し始めた「ラーメン」の試食でした。美味しいから意見を聞かせてと言う先生の誘いに従って味見しましたが、正直言うと、全く邪道の「パスタ入りスープ」でした。

でも、その仕出屋が本当に優しいひとで気前が良いので、悪口言う気にもなれませんでした。先生の質問には、日本でも色々な種類のラーメンがあるからと口を濁しました!

何時か機会があれば、先生を日本へ連れて行って、これほど多様な美味しいラーメンがあるよと教えてあげたくなりました。実を言うと、ブロ友の皆さまの記事で美味しいラーメンが出てくると、食べたくなって郷愁が募ります。

さて、本日のラーメンの本当の批評ですが、なんとなく北アフリカのアラブ諸国のクスクス、タジンなどの味付け再現でした。ラーメンの魂はそれほど簡単に略奪されるものではありませんよね。

日本が無理なら、少なくともパリのラーメン屋まで連れて行きたくなります。とりあえずラーメン関係の映画「ラーメン・ガール」「たんぽぽ」などのDVDを探して観せたいと思っています。日本人のこだわりの深さを知ってもらう機会です。

栗で満腹!

栗は子供時代の一番貴重な思い出に繋がっています。我が生家は、借地に建てられたものだったので、ある日、父の財政が傾いた時に手放すことになりました。その後転々としたので、一番辛い思い出でもあります。

その家の庭は、子供の目にはエデンの楽園でした。桜の木もあれば、石榴、紫陽花、山吹、百日紅のような潅木もあり、栗は大木が3本生えていました。勿論栗は食べ放題でした。大きくて美味しい実が成るので、店で買う必要などありませんでした。

秋になると、庭を隈なく探索して栗の実を拾い集めるのが日課でした。貴重なおやつを確保する機会だったので、面倒臭いなんて思ったことありません。

その後、母との思い出話でよく話題になっていましたが、生家の栗の木のせいで、八百屋で栗を買えなくなっていました。拾えるものを何故買うの?と反発していた母子です。

時が経ち、場所も変わり、今はセヴェンヌ山脈に栗拾いに行くこともありますが、短いシーズンを逃してしまうこと頻繁で、本当に食べたいなら、八百屋で買う方が確実と言う結論に行き着いています。そのような次第で、昨年はガンジュと言う町の市場でおまけしてもらって大量を購入しました。

今年の初物はLIDLで購入しました。大粒なのにあまり高くなかったので誘惑されました。

さて、感想ですが、真にデリシャス!でした。硬く締まった実はしっかりした甘味で、香りも抜群でした。

幸先の良い秋が始まったような気持ちに充たされているモンペリエっ子でございます。要するに、食欲が絡むと、超単純なのですね。子供心を取り戻します!プルーストのマドレーヌに相当するモンペリエっ子の栗です。

ビビンバ試食

今日の昼食は、翻訳を依頼してくれた友人の奢りでした。近所に開店した、韓国のマスターチーフが料理を披露する店と聞いて興味津々でした。

普通の昼食メニュにはちょっと高い感じですが、奢りなので文句言う筋ではありません。でもたかがビビンバで18ユーロは高いなと思いました。

材料費はそれほど掛かっていません。お米と少量の野菜と、更に少量の牛肉でこれだけの値段???です。友人は経費で落とせる身なので気にしていませんでしたが、デザートも10ユーロとなると、さすがマスターチーフの値段だと思いました。

アロエ・ヴェラのジュースが5ユーロ。全部で33ユーロの散財です。参考のために食べに行っただけですが、自費では2度と行く気になれないような気がします。

敢えて言うと、熱々のお釜の中で焦げたご飯が超旨かったこと。でも、それを除くと感動するほどではありませんでした。お焦げ好きのモンペリエっ子ならではの発言でございます。

序でに、本日13日の金曜日に受けた最高の褒め言葉を披露いたしますと、先生に「メトロノームを飲み込んだの?」言われました。先生としては最高度のお世辞でした!

糠味噌の味

うさぎ追いし彼の山、小鮒釣りし彼の川...ですね。故郷と切って切れない仲であるのは糠味噌です。納豆、梅干は海外で手に入るようになりましたが、大昔は全て額に汗で勝ち取っていました。

市場でマグロの分厚い切り身を買って来て、見よう見まねの精神を駆使して自分で下ろしたり、キムチや浅漬けを作って見たり、餃子の皮を手製で準備したり、思えばよくやったものでした。

糠味噌に関しては、ある日友人が「余っているから...」と言って譲ってくれた「糠味噌の素」なるものを使って作るようになりました。結構本格的な味でした。古くなるほど濃厚になるので、古漬けにして刻みショウガと混ぜて食べていました。大根、胡瓜、蕪、人参など、何を入れても様になりました。

生憎にも、ヴァカンスに出かけている間に、夏場で暑かったせいか、腐ってしまいました。漬ける度に量が減っていたのですが、糠の代わりに食パンを加えても良いと聞いたことがあります。

その後は血圧が上がらないように塩分控え目にするようにしたので、糠味噌とは縁を切っていますが、お新香の写真を見るだけで涎ものです。懐かしい味は「健康食品」の部類に入るので、機会があれば、また漬けてみたいと思っています。

ブログ繋がりのトンちゃん曰くの纏めですが、「フルートを吹く人はあまり糠味噌臭く見えない」らしいです。でも胃はごく普通で、とても食いしん坊なので、風采に構わず、何時もいろいろなものに手を染めていますよ。

あれが食べたい、これが食べたいと思える内が華ですね。精一杯美味しいものを食べましょう!