イポリットとの団欒

オカメインコのイポリット君は非常に怖がりです。ペットショップで年末に安売りされるまで、3ヶ月近くも店で展示され、意地悪な人類に接したので当然の結果だと思います。騒音、照明、人の気配、全て怖くてたまらなかったのだろうと想像しています。

我が家に来て4年経ちますが、未だに何かに怯えて飛び立つことが頻繁にあります。1日2回籠を出て、食卓に招待されても、怖いことに変り無いようで、「どうして?何が怖いの?」とこちらが頭を傾げる中、忙しそうに飛び交っています。

そんなイポリットですが、モンペリエっ子の仕事場にあるテレビの前に陣取ると、結構静かな時間を過ごしています。急に飛び立つことも無く、一緒にテレビを見て、良い曲があるとピーチク・パーチク、彼なりのコメントをしているようです。話しかけてくる気がして、モンペリエっ子はこの親密な時間が大好きです。

それ以外にも、昼食後イポリットを籠に戻してからピアノを弾き始めると、最初の練習をしている間に余所見して覗くと、ピアノに一番近い位置に止まって餌を啄ばんでいます。ママさんが傍にいるのが嬉しくてしょうがないみたいです。

彼が寛ぐ姿を見ると、モンペリエっ子のメンタルも癒されます。動物を不幸にすることほどおぞましい行為は無いと思います。モノの言えない動物だからこそ注意してあげなければなりませんね。

大の音楽好きのイポリットなので、少なくとも音楽的な環境に関してはクレームが出ていないようです。一緒に踊ってあげるとはしゃいでいるように見えます!

さて、10時になったのでイポリットを籠に戻そうとしたら、キャーと叫んで飛び立ちました。理由はと言うと、今日モンペリエっ子が買ったばかりのシュレッダーの箱が目についたからです。通路にあるピアノの椅子の上に置いて忘れていましたが、目敏いイポリットは見逃しませんでした。

未知は危険と教えてくれるイポリットです。生き残るための教訓をもらっているような気がしました。

文化に捧げられる時間帯

昨晩からSwinging Lifeと言う一種のミュージカルをビデオで見ています。今晩観終えて、また最初から見直すほど気に入りました。ライオン・キングのチームと紹介されているので、彼の有名なアニメをテーマにしたミュージカルも上演されたのだろうと想像しています。

50年に亘るアメリカの黒人の音楽を凝縮したような構成です。10人いる歌手それぞれ、全く有名人ではありませんが歌唱力があり、踊って演技して楽しませてくれます。7人のミュージシャンも有能な人ばかりで聴き応えがあります。デューク・エリントン、ガーシュインなど、豊かな内容です。

パリのBobinoで上演されたのは、少なくとも2015年2月頃ですが、ビデオがあって良かったと心から思います。田舎モノになり、滅多に上京する機会の無いモンペリエっ子にとって天の恵みです。悪い席に座って見るより余程よく見えるからです。

さて、このような文化的価値のあるビデオが放送される時間帯はと言うと、ほとんど全て真夜中です。Swinging Lifeは午前2時に放送されましたが、ショスタコーヴィチの交響楽は11時半くらいに始まり、明け方までと言う感じです。TV on demandはその点、本当にありがたいシステムです。ゴールデン・アワーに放送される大衆向き番組はほとんど見ません。

ニュース関係は、主人が家にいると居間のテレビが一日中点けっ放しなので、自然に耳に入ります。わざわざ自分のテレビで見る必要などありません。だから、宵の貴重な時間はビデオ鑑賞に捧げます。オペラでも何でも持って来いと馬鹿食いしているモンペリエっ子でございます。

最後になりましたが、TV on demandはインターネット接続用のボックスからアクセス出来るサービスです。日本でも多分同じような状況でしょうね。

ブローチと指輪の写真

昨日はログインが上手く行かなくて、かなり時間を費やしました。それだけでなく、主人の携帯電話の契約についても複雑で横暴な話が起こっているので、その解決策にも頭を痛めていました。なんだかんだで、今やっと写真の処理をしたところです。

ついでに裏話をすると、スマホからの写真を日本語XP宛てにBluetoothで送り、それをUSBキー経由で仏語XPに移してPhotoshopで処理して、また日本語XPに戻すと言う複雑な回路を実行しています。仏語XPは問題が起きてフォーマットしてから、2度とネットに繋げないと決めた結果です。要するに仕事専用にしてあります。

日本語XPはあらゆる危険に晒されていますが、これは仕方無いこと。動いてくれる限り目を瞑ることにしています(苦笑)。

こうして写真を見ると銀色に見えませんが、家の中の薄暗いところで撮った結果です。本当はもっと白っぽい銀色ですが、この照明だと形がよく見えるのでこれを選びました。ジルコンらしい石が3つ嵌め込まれています。大枚5ユーロ(650円!)はたきました。アール・デコっぽい作りです。

Broche.jpg

こちらは本当の玩具ですが、結構気に入っています。衣類の色に合わせて使いたいアクセサリーです。50セント(65円)だったので文句言えませんね!ビーズも高いし、作るだけでかなりの時間がかかると思います。

Bague.jpg

2枚ともフルートのケースに載せて撮りました。指輪の後ろにフルートの中を乾かすための棒が写ってしまいましたが、芸術作品ではないので良しとします。

ツーリスト気分を延長するために、今日は買い物の途中でジベール書店に寄り、中古DVDを漁りました。収穫はミュージカル2枚です。劇場に行かないと観られない作品なので1枚2ユーロでしたが買うことにしました。

ケチしている訳ではなく、最近いくつか20セント(信じられないほどの安さでした…)のを買ったばかりなので気分がデフレ傾向になっているからです。モノの価値に敏感になるモンペリエっ子です。

かくして、「モーツァルト」と「Le Roi Soleil太陽王」を観賞する時間をみつけなければなりません。遠地へのお出かけよりはアレンジし易いですね。テロの心配の無い自宅劇場での観劇です。


FC2の接続異常

さっきからブログ更新を図っているのですが、タブレットからもパソコンからもアクセスできません。ログインページに行き当たり、必要事項を記入してもクリックするボタンが見えません。

仕方ないので、スマホから更新中ですが、不便なので報告だけしています。

後ほど状況が改良されたら追記しますね。では、おやすみなさい!

追記:ログイン情報を全部入れ直してからEnterキーを押すとオーケーでした。でも、結構梃子摺らされました。おかげで今日の遠出を記事にしている暇がありませんでしたが、2箇所で蚤の市に行きました。

まず、セットの街でいろいろ掘り出し物を見つけました。友人が必要としているものが主でしたが、指輪1個50セントのを買いました。後日写真をお見せしますね。でっかいデザイン・リングです。

美味しいレストランで友人の誕生日を祝ってから、バラリュック・レ・バンと言う近辺の温泉町に赴き、また2つ買い物をしました。暑かったので、カットの良い白色ショートパンツ2ユーロ(知られた名店のもので新品同様)と昔風のブローチ5ユーロです。

このブローチは銀製みたいに見えたのですが、確信無しの持ち主は安くしてくれました。家に帰って虫眼鏡を使って眺めたところ、ホールマーク2個と830と言う数字が見えました。どうやら銀だと判明して大喜びしました。これも写真撮る予定ですのでお待ちくださいね。

では、今度こそ本当におやすみなさい!

新しいレストラン開発

滅多にレストランに行きませんが、たまに友人の一人と会う時は便利だと思っています。コーヒーを飲みに行くより、一緒に食事する方がゆったりできるし、時間も充実します。

モンペリエに古くからあるトマトと言うレストランを贔屓にしていますが、持ち主が変わり、内容もちょっとお粗末になりつつあります。物価が上昇する中、結構安く食べられるのが長所ですが、7月と8月は土曜日のお昼が休みです。

それで、夏休み中は、友人と行きやすい新しいレストランを開発しなければなりません。先回は美味しいピゼリアを発見して嬉しくなりましたが、今日はかなり歩き回りました。

友人の体調が今一で、そんな状態ならキャンセルしてくれれば良かったのにと思いましたが、胃腸が疲れているらしく、厚着して来て、冷房の効いた店に行きたい!中華とか日本食は無い?とか注文がややこしくなりました。

いろいろ看板を見歩いた結果、常連らしいオバサン2人が「美味しいですよ」と勧めてくれたので、マダガスカル系らしい民俗料理を提供する店に惹かれて入りました。入ったと言うより、テラス席に陣取りました。食べ物の匂いが衣類に沁み込むのが嫌で、出来れば外で食べたい季節です。

世界の料理と銘打っていますが、野菜が豊富なのが取柄の店です。ビュッフェ+肉ないし魚を選ぶと、6種類のサラダが食べ放題です。勿論1回で十分足りましたが、ココナッツの味が全体的に感じられました。

好き嫌いのある味かも知れませんが、美味しくいただきました。お値段も10ユーロでオリジナルな料理にありつけたので満足しました。最近の定食メニュは15ユーロからになっている所が多いと気付きました。物価は確実に上昇していますね。

ついでに一言加えると、ここ数日、テロ攻撃ばかりなので、我が街でも何か起こらないように祈っています。昔の田舎町風のレストランは姿を消し、ツーリスト目当ての店が増えている今日、モンペリエも観光都市のひとつになっていると認めざるを得ません。

幸いにも、モンペリエの旧市街は歩行者天国なので、車による攻撃の可能性は低いと言えますが、最近のローコスト・テロと呼ばれるナイフとか銃による攻撃の可能性は避けようがないですね。心配しても始まらないので回りに注意するしかありません。