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歯抜けバーさん

昨日の真に遺憾な出来事として歯の問題が起こりました。現在、歯医者、レントゲン技師、運動療法士など、体調管理に携わる医療人は全て、一般市民同様に自宅隔離中の身分です。

歯に問題が起こらないと良いなと思っていた矢先の出来事ですが、思えば余震らしきものがありました。口の中で何かが動いたと感じたのはほぼ2週間前のことです。

そうならないと良いなと祈りつつ辿り着いた結論なので、ある程度覚悟する暇がありました。自分にとって都合の良くない問題は無視するのが一般的だと思いますが、何時か来ると予感していたことなので受け容れて辛抱するつもりです。

この義歯は昨年11月頃に一度折れてしまい、歯医者に修理してもらったものです。長くて5年持つ筈でしたが、生憎にもモンペリエっ子の噛む力は並大抵でないのでしょうね(苦笑)。5ヶ月で壊れてしまいました。

幸いにもかなり奥に位置する歯なので、それほど目立ちません。フルートを吹くためには空気漏れがあるかも知れません。まだそれと意識できるような症状は現れていませんが、あったとしても、命に関わる問題ではないので良しとします。

と言いつつ、歯医者さんの復帰を心待ちにするモンペリエっ子でございます!口の中に弱点があると感じるのは不安ですよね。

今日は外出せず、一日中音楽と裁縫で過ごしました。夕方になって慌ててダンスのステップを少々しましたが、本日のスマホ上の歩数は2000歩を越えていないのが気になります。もう少し動かないと駄目ですね!

愛用している裁縫箱

モンペリエっ子が仏留学のために渡航する前に、従姉妹たちと集まる機会がありました。正確には従姉で、皆さん年上でした。小さい時はあまり相手にしてもらえなかったお姉さんたちと集まり、プレゼントさえ貰いました。

それがこの和装用のハンドバック(小物入れ)でしたが、モンペリエっ子の裁縫箱になりました。下の籠は見えないと思いますが、小枝を編んで作ったものです。

裁縫箱

糸、ボタン、その他いっぱい詰まっているので形が歪んで見えますが、それだけ役に立っていると言う意味です。ゴム・バンドなども沢山買い集めてあるので、何か必要がある時に、自分で作成する基礎が揃っています。

お陰様で、自家製マスクを作成するパーツもなんとなく揃っていました。不織布は薬箱の中。ゴム・バンドは裁縫箱って感じです。

本日は、新しく買ったフルートの箱を保護するために、ファスナー付きの袋を作成しました。まだ完成していませんが、結構格好良くなりそうと楽しみにしています。

針を持つのが苦にならないように育ててくれた日本の教育方に感謝しています。と言うか、これは家が貧しかったおかげですね。工業ミシンを家に持ち込んで内職していた母の見よう見まねでミシンの使い方も覚えました。お人形さんのドレスをミシンで縫っていたモンペリエっ子です。

従姉妹たちのプレゼントは、貰った瞬間から裁縫箱になると分かっていました!針を使い慣れたおかげで自給自足の生活が出来ます。裁縫なのにリフォームに入れましたが、例えば、今日の素材は全部お古から回収しました。

一言加えると、お古を使った理由は、それが大好きだったベストの生地なのです。捨ててしまうのが勿体無いと言うより、情けない仕草であると思えるのですね。死んだ子供の心臓が、誰かの体に移植されて鼓動し続けるのを喜ぶ親の気持ちに似ています。

暢気なツーリスト

今日はちょっと歩きたかったのと、美味しいものが食べたかったのと、2つの理由が重なったので敢えて外出することにしました。友人の家に配達してあげる機会でもあります。

人に依りますが、アバウト人間が強いのはそのような場かなと思います。繊細過ぎる人は、考え過ぎた結果、金縛りになってしまうようです。友人がその例で、極力外出を避けているので、モンペリエっ子が出かける時は声をかけるようにしています。

今日は人出が多かったような気がします。スーパーでは、それでもきちんと安全距離を保つことが出来ました。日本の友が送ってくれたマスクを被って楽に、安心して息吸っていました。

よって、自分自身に関しては危惧すること無かったのですが、人を見て呆れるシーンがいくつかありました。ほとんど真夏の服装で出歩いている人がいるのですね。ヴァカンスの移動が禁止されている状態ですが、あからさまに外部から来たヴァカンス気分の人々です。

少し暑くなったとは言え、まだ冬着から抜け切れていない状態なのに、ノースリーヴ、ショートパンツでは真に不謹慎そのものです。薄着のせいで風邪をひいたら、抵抗力が弱り、コロナ直行かも知れません。バアサン臭い発言と思わないで下さいね。これは本当にショックでした。

全く自宅隔離の理由が分かっていない人々であることは明白です。そして明日の感染原因になりそうなメンタリティだと思います。他の地方では警察によって関門が設けられていると報道されていましたが、その点、モンペリエは目の粗いザルなのかなと思いました。

結構強く咳をしている若い女の子も見かけましたが、日本なら外出する勇気が出なかっただろうと思います。本人が気にしている風に見えないのが意外でした。

マスクをしている人の数が減っていると言うか、何もしないで外に出ている人の数が増えているのが気になりました。衛生観念が薄い国民性なのも拍車をかけているようです。お天気が良ければ全て無事と考える傾向が募ると危ないですね。

買い物したおかげで、美味しいロースト・ビーフを食べられました。本当にレトルト系の食品が苦手なモンペリエっ子でございます。明日のデザートは苺。今から楽しみにしています!

モンドール・チーズ火事!

2日前の話ですが、夕食にモンドールを食しました。カマンベールに似た形ですが、一般的に焼いて食べるチーズです。ラクレット・チーズ風に、ハム、ポテトなどを添えて食べます。

何度か硬めのモンドールがあったので、ちょっと長めに焼くことにして、アペリチフを飲む間天火に入れて熱して置きました。そうしたら、初めてのことですが、チーズが容器から溢れて、天火の下部で焦げていました。

当然の反応として「あー、勿体無い!」でも後の祭りです。適度に剥がせるものを取り除いて夕食になりました。勿論、量的には十分残っていたので満腹するまで食べて満足しました。

翌日、アペリチフでおつまみにしようかと思って再度温めたところ、たった10分間の加熱でしたが、天火から煙が漏れました。ヤバイと思いつつ、これも一種の熱分解のプロセスであると考えてしばらく見守っていました。

思ったより煙がしつこいので、天火の扉を開けて、汚れを取り除く努力をしましたが、扉を開けて酸素を送ったので炎が上がり始めました。熱分解を期待していたのですが、炎が5センチ以上になった段階で、少量の水滴をかけて消すことにしました。

火災になるほどの強さではなかったけれど、煙の量には呆れました。直ぐにパニックになる主人が大慌てしていましたが、彼の助けを求めるほどの出来事ではないと判断しました。

今日はその後始末に携わりました。この天火はもう20年以上使っています。出力が低いので経済的である上に、結構良い仕事をしてくれます。

なんとか救済しなければと言うモチヴェーションに押されて、朝、身支度が整い次第、天火の大掃除となりました。何十年も内部の掃除をしていなかったので、この際出来る限りおこげを取り除くことにしました。

掃除後、天火が動くかどうかまだ試験していませんが、汚れそのものはかなり取り除けました。暖炉の煙突から出火することがありますが、ほとんど同じプロセスだと思います。煤は危ないと感じた出来事でした。

現在普通の家電店が全部コロナのせいで閉まっているので、救済できるなら幸いです。天火を探しに行く気力が薄れる環境なので、自粛大掃除となりました。

八百屋のお七とかのような色気の無い(食い気だけで起きた)ミニ火事ですが、振袖火事並みに、ひょんなことから大事に至る可能性があるのが火事ですね。当家では家事が増える火事でした。

長い旅の果て

今日は普段と若干リズムが異なる日でした。朝練する代わりに、キャディを引っ張って街に繰り出しました。

買出しを纏めてする日と心決めしてあったので、忘れ物しないように注意しながら買い物に専念しました。今やっておくと後が楽になると予想しての遠征でした。

でも、たった5000歩程度の移動でした。原則として自宅から1キロメートル以内、1時間を目安にしているので、それほど大胆なオーヴァーはしたくありません。

と言っても、既に気が緩んでいる若者、もっと年上も含めて、今日は出歩く人の数が増えていると思いました。それで、余計に注意しながらの移動です。保護眼鏡をかけ、自家製ながら警戒厳重なマスクをしました!

マスクと言えば、今日大学時代の親友から厚い封筒が届きました。貴重なマスク10枚入りの紙封筒です。心が篭っているので、軽い包みながら重みがじんわり心に伝わりました。

良い友を持っているなと感じるのはまず最初の思いですが、何より感謝したのは、この貴重な包みが途中で迷子にならなったことです。長い旅、ご苦労様でした。なんと2週間近く経過していました。以前は3,4日で着いた筈の航空便ですが、コロナのおかげで時間の観念も変わります。

頑張って働いてくれている郵便配達にも感謝しながら、友に思いを馳せました。日本を出てもうじき47年になるモンペリエっ子ですが、良い友達に恵まれていることにまずびっくり仰天します。K子さん、ありがとう!